『こころ』というものは木と似ていると思う。

良い環境が与えられればどんどん太く、大きく育っていく。逆に環境が悪ければいびつな形になったり、枯れてしまったりするかもしれない。

私の『こころ』は日陰で育ってきた。そのためか、葉も少なく幹も細い。今までいつも、日の光を探して前へ前へと進んできた。

いま、私の『こころ』はやっと、日の光を体の端の方で受けることができるようになったのかもしれない。太陽の角度によっては、すぐにまた日陰になってしまったりするだろう。しかし、少しずつ着実に日光を浴びて育っていっているという確かな実感が、今の私にはある。

私の心の木に葉がつき、幹も太くなり、立派な木となるのはまだまだずっと先のことだろう。今はじっくりと環境を整えることに力を注いでいこうと思う。